2008/04/25

読むのって悦び


最近あまりポルノ的な小説って読んでなかったなあ。。
久しぶりに買ってみようかな。。。うん、そうしましょう。

ということで、
フランス書院文庫っていう、ポルノ専門の出版社ありますよね。
高校生の頃はよく通信販売でそこから本をとりよせていました。
海外小説ばかりを好んで買っていたんですが、そのうちトー・クンという作家を好きになりました。
作品数はあまり多くなく、ポルノ小説としては古典の部類らしいんですが
その中で「姉」という作品があります。
主人公の男の子のマイクの姉エマはかなり淫乱で、子供の頃から数々の体験をします。
ぼくが好きなエピソードがいくつかあり、エマがまだ思春期になりかけの時
彼女のオナニー姿を実の父がこっそり撮影しているという場面があります。
まだ大人になりかけのエマは、撮影されているとわかっていても
その行為に没頭して、みせつけるように、しかも生きたウナギを小道具に使っています。
ウナギ!しかも少女が!
虚構の世界とはいえ、文字通り女性の奥の深さに、当時の僕はチンチンがすくむ思いでした。
トー・クンは異物挿入を好むのか、違う場面では
女性のアソコに、太くて長いサラミソーセージを配置します。
エマの屋敷にメイドとして働く場所を求めにきた面接の場で、エマとは初対面の若い女はもじもじしていて、エマがそれを質すと
じつは、朝からずっと膣にソーセージが入っていて、椅子に座っている脚を組み直すたびに気が変になってしまうくらいなんだと告白します。
そんなメイドですから即採用です。

また違う作品で「義母」というものもありますがそこでも
淫乱な家族が主人公の少年ポールを惑わします。
なかでもまだ10代のガニラという女の子は、積極的にリードしてポールの童貞を奪ったり
自分の母(北欧美人)や妹(キリストを信じる無垢な少女)とも交わります。
そんなガニラはぼくの理想なんですが、あげくの果てには、ポール・女中・犬のドーベルマンと4Pするんです。
ドーベルマンのグスタフをけしかけて女中とセックスさせる場面では、さすがにイキました。じゃない、ヒキました。
ちなみに、ぼくが23歳の頃乗っていた深緑色の自転車にひそかにグスタフと名前をつけていました。

トー・クンの魅力はなんといっても、性のもろもろに抗えない、上品で美しくて可愛い女性達です。
ポルノ小説にはただ女性を弄ぶだけに終始するものもありますが
いい作品には想像力と○○○をふくらませる何かがつまっています。
本を読む習慣をつくるには、まず10代でポルノ小説をっていうのも、案外現実的なやり方かもしれません。

4 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

トー・クン、わたくしも一度読んでみたくなりました。「性の誘惑に抗うことができない上品な女性」。とっても魅力的ですね。

匿名 さんのコメント...

想像(妄想)って大事ですよね。
実際にその映像を見るより、文章から想像したほうが
よりエロティックに感じる気がします。

弱変態な面々 さんのコメント...

エロスを感じるのは、行為だけではありませんよね。U氏はエアコンの室外機に通じるパイプに反応するそうです。それはでも、とても幸せなことなんだとおもいます。
匿名さん、みずエロスさんどうもありがとう。

匿名 さんのコメント...

おじさんから一言いわせていただきます。
性に普通も変態も無い、と。
少しでも、個人の癖や嗜好に触れると過剰反応する現代の社会の方が、どこかおかしいのではないでしょうか?
因みにわたしは、妻が寝ている時の尻の匂いを嗅ぐのが好きです。なぜかほっとするのです。